スタッフブログ

【グランピング企画】第21話 事業再構築補助金

2021.07.06



事業再構築補助金の第1次採択結果が発表されましたね。
全国での採択率は約36%と、通常の補助金と比較して少し厳しめの採択率な様です。

現在弊社でも第2次申請、そして第3次申請に向けた「グランピング事業での申請」ご相談を頂戴しており、
企画内容・事業計画・開発コストの作成のお手伝いをしております。

色んな情報を集めていると、以下の様なコメントがネット上を飛び交ってます。

■事業計画が甘すぎる
これは事業再構築の公式サイト上で、担当部長のコメントとして掲載されています。
辛口部長のコメントをそのまま要約すると・・・申請者の8割の事業計画が「見込みが甘すぎてNG」とのこと。
一体全体どこからその顧客を獲得出来るのですか?との厳しい見解です。
私もこれまで多数のグランピング事業事業計画書を作成させていただきましたが、時にはスタッフからもクレームつけられるくらいに
厳しめの計画をたてます。
事業計画は「お約束」ではなく、あくまでも「見込み」であり、稼働率や客単価を操作するだけで大きく収益が変化してしまうことも事実です。
それゆえに厳しめの数字でも成立するビジネス計画を念頭に置くべきであるという考えで向き合っています。

■他人任せ感があふれる申請内容
これも落選の大きな要因みたいです。
これってわかるんですよね・・・コンサルタントに任せっきりの企画書や数字。想いが入っていない申請書類・・・などなど。
勿論新規事業に関する申請が主ですのでプロやコンサルに頼る部分も大きいかと思いますが・・・要は見せ方なのかも知れません。
個人的な見解ですが、グランピング事業に関しても「ハード(側)」に注力するだけでは落選するんだろうと考えます。

私たちも第1次採択の情報を最大限活用してお客様の申請をバックアップしたいと思います。