グランピング施設の開業を乗り切れ!!
2025.02.26
■「想定外」の出来事が連発するグランピング施設開業までの道のり
これは弊社だけの用語になるかも知れませんが、グランピング施設の開発(建築施工関係)を「ハード」と呼び、
グランピング施設の開業準備やプロモーション関係を「ソフト」と呼んでいます。
事業主様はついつい「ハード」の進捗に大きな関心を寄せられ一喜一憂されたりするのですが、
建築確認申請が受理され本格的な現地での開発工事作業がスタートしたあたりからは「ソフト」の準備を突き付けられます!!
・開業後の運営設計と実際に働くスタッフ体制の確立(スタッフ募集や面接、採用から研修もあります)
・宿泊棟や管理棟などの家具調度品や各種備品のリストアップから発注まで(納品タイミングはハード工程と連動するので大変)
・料理仕入れやリネン会社選定と交渉(場所や規模によってはリネン会社、フツーに断ってくるので焦ります)
・開業後の運営マニュアル作成(ここにリスクマネジメントも全部集約させます)
・様々な契約作業満載(決済システムからクレジットからOTAからWi-Fiからゴミ、リネン、料理飲料仕入れ、電気水道ガスなどなど)
・保健所や消防署との旅館業取得に向けたご挨拶から最終検査まで(ハードの建築検査と連動します)
・旅館業取得後は早々にOTA各社へ申請(意外に時間かかります)
・公式サイト構築、予約サイト構築、公式SNSの開設と運用開始など(OTA本格稼働するまでは公式予約サイト、公式SNSが命)
まだまだありますが、思い返すだけでもこれだけあります。
それぞれが折衝、調整、確認が必要な作業であり場合によっては変更や修正も発生し負荷が大きいものもあります。
スタッフの採用も応募者が少ない場合も十分に考えられますし、面接で思うような人材に必ず出会える訳ではありません!
そんな時にどういった対応をしていくのか?
家具調度品も開発する宿泊棟が完成し建築検査が完了するまでは家具の設置はNGという自治体もあったりします。
そんな時に発注タイミングが確定できないと在庫がなくなるリスクも発生します。
自社の倉庫に一旦保管しておくよ!!なんておっしゃる方は、後日大量の家具調度品をご自身で現地へ移動させるリスクが発生します。
リネン会社も一筋縄ではいきません。
小規模宿泊施設でへんぴな場所にある場合、リネン会社にとっておいしくないと判断するとフツーにお断りされたりします。
そんな「想定外」の出来事が連発してもめげずに解決し開業に向けて推進していく強靭な心と肉体をもったスタッフ又はパートナーが
必要となりますね。
■グランピング施設の集客戦略とプロモーション実施
詳細は以前にこのスタッフブログでお伝えしているので参照いただければと思うのですが、
施設開発の「ハード」部分が大詰めに向かって進展行く中での先ほどの多岐にわたる「ソフト=開業準備」を推進し、
その上でこれまた大切な予約を獲得するための集客戦略とプロモーションの実施が登場します。
大丈夫ですか?息切れされていませんか?(笑)
何度も体験している私たちでさえもそこそこ息切れしそうになる局面です。
先ずは公式予約サイトのみですたーとさせ、開業後にOTA申請して集客の間口を増やすというのが正攻法ではありますが
ここは大切な領域ですので息切れしながらもメンバー全員で「戦略」を共有して一つ一つ丁寧に推進していく必要があります。
宿泊プラン設置一つとっても後々の有効なマーケティング分析の材料となりますので、根拠のあるトライ&エラーの材料に
すべきです。
簡単にまとめてしまいましたが、弊社では「企画開発プロデュース」以外にも「開業準備サポート」や「デジタル戦略サポート」を
完備して事業主様と日々議論しながら開業日を目指しています。
そして開業日を迎えると・・・そこからはエンドレスの「グランピング施設の経営」スキームへと突入するのです。
そこはまた次回にでも。