スタッフブログ

グランピング施設の現状

2025.03.14
■進化していくグランピング/アウトドアリゾート

2月は何故か雪の中でのお仕事が連発していたのですが、3月は企画書作成や開発準備でデスクに縛り付けられている日々を
過ごしております。デスクワーク・・・そんなに嫌いではないのですがバランスが崩れると少しストレス溜りますね(泣

そんな中、とある地域の主要グランピング/アウトドアリゾート施設の調査をしていたのですが、
グランピング黎明期と比較すると「お~~、業界は進化しているなぁ~」と資料を見ながらつぶやいてしまいました。

業界の進化は各事業主様の努力の賜物ではありますが、その中心となって市場に変化や進化を与えているのは宿泊利用者と
言うことになります。市場が望むものを日々感じながら施設の開発やリニューアルなどを事業主様は行っておられるので。

話は少しそれますが、グランピング/アウトドアリゾート施設の宿泊料金設定に悩まれる事業主様がおられますが、
僕は「宿泊料金は利用者(市場)が教えてくれますよ!」とお伝えしています。
勿論開業時の初期設定は事業主様が様々な背景を経てお決めになる訳ですが、開業後、各シーズン、宿泊プラン、
プロモーション等の市場の反応を分析しながら「市場が判断する自社施設の価値」が見えてくるからです。
その客観的な市場価値に対してどう対応していくのか?がグランピング経営の大きなミッションの一つでもあるのですが、
グランピングの運営・経営の支援をさせていただいている弊社でも日々ノウハウを積み上げている毎日でもあります。

で・・・話を戻しましょう。

今回調査したとある地域のグランピング/アウトドアリゾート施設は全部で17施設。

①宿泊施設形態

ドームテント&その他テント形式   7施設
キャビン&高級ヴィラ形式      10施設

☞今でも新規お問合せの事業主様からは「グランピングはドームテントですよね?」と認識されている方が多数存在
 されるのですが、この地域では既にドームテントから箱モノの比重が高くなっていることがわかります。
 関東地区では「高級ヴィラ」形式が急増したりしていますが、全国的なトレンドになるのでしょうか。

②天然温泉、大浴場、ジャグジー

17施設中8施設が完備していました。有名な温泉街って地域でもないのですが・・・。
個別の宿泊棟に天然温泉やジャグジーが設置されていたり、共有の大浴場が存在していたり・・・。
日本人はお風呂好きなので、アウトドアでもこの市場の要求に応え始めているんでしょうね。
個別のキャビンに風呂&トイレってスタイルは普通にあるのですが、温泉関係や大浴場は運営コストにも関わりますし
事業主様としては投資の勇気は少し必要かもしれません。
ただ半数近くの施設が導入されている時代になってるんですね。

③サウナ設備

こちらは意外にも17施設中5施設だけでした。もう少し多いのかなって感覚でしたが・・・。
各宿泊棟に個別サウナが設置されているのは5施設中3施設。
バレルサウナ設置のコストがリスクだと考えられる事業主様には、まずはテントサウナのレンタルからスタートしても
良いかもしれませんね。

④愛犬同伴

17施設中6施設が愛犬の宿泊受け入れをしています。
個別のドッグラン設置や愛犬用のお食事など各施設が様々なサービスをご準備されています。
那須高原エリアなどは地域を上げて愛犬同伴に注力をされたりしていますが、どんどんスタンダード化に向かっています。
ただ、愛犬同伴グランピングに特化するのか?
通常宿泊と愛犬同伴の二刀流で行くのか?
はたまた通常宿泊のみで邁進するのか?
このあたりも事業主様の経営判断になるかと思います。
それぞれに長所短所も存在しますし、運営オペレーションの工夫や手間にも連動しますので。

⑤各施設の公式サイトのキャッチコピー

今回、ふと「各施設の公式サイトTOPページのキャッチコピーはどうなっているんだろうか?」と興味を持ち拝見しました。
面白いですねぇ・・・
大きく分類すると4つのカテゴリーが存在していました。

A:施設の立地条件の良さがそのままキャッチコピーに
B:施設の設備&サービスの充実がキャッチコピーに
C:施設が想定するメインターゲットへの投げ掛けがキャッチコピーに
D:施設が提供するライフスタイルをキャッチコピーに

今更なんですがキャッチコピーって大事だなぁって再認識させてもらえました。

今回の「とある地域」が日本全体の指標であるとは言いませんが、僕の中で大きな違和感も感じなかったことも事実です。
参考にさせていただきます。