グランピングとインバウンド観光客
2025.05.08
■次に挑戦したいのはインバウンド宿泊獲得
言葉にすると今更ながらとなるのですが、真剣に取り組みたいと考えているのがプロデュースさせていただいた
グランピング施設へのインバウンド顧客対策なんです。
これまでも関与させていただいたグランピング施設でもインバウンド宿泊は体験しているのですが、
それはこちらからインバウンド市場に対して仕掛けた結果ではなく、たまたまと言ったケースが殆どで
しかも施設の経営に大きく寄与するまでには至っていません。
先日も開発予定地での会議があって某地域へ出張したのですが、宿泊したフツーの安ホテルのフロントやロビー
には4か国語の施設案内チラシや周辺観光パンフレットが所狭しと設置されていて・・・
思わずフロントで従業員の方にヒアリングすると宿泊者の6割がインバウンド観光客だと聞いてビックリ。
インバウンド宿泊者の半数が欧米、残り半数はアジア、最近ではオランダ人比率がアップしているとのこと。
また別の地域での出張でも同様の体験をしましたが、そのホテルでは台湾人の利用者で大きく利益確保できていると。
実は目先の開発案件のうち2つがインバウンド観光客獲得にチャレンジすべき場所にあったりします。
勿論事業主様のご意向が最優先ではあるのですが、グランピング経営にとってはルーチンでインバウンド観光客の獲得
に成功することは大きな意味を持つと思っています。
【グランピングの泣き所である平日の安定した稼働率確保が可能となる】
【国内宿泊者の大多数が1泊であることに対しインバウンド観光客は連泊が基本であること】
多くのグランピング事業主様は上記2つについては「うん、うん」とうなずいてくれるかと思います。
私の友人が岡山県の観光地で保有している別荘をエアビーで貸し出しているのですが、予約表を見せてもらうと
見事に「平日&連泊」でインバウンド宿泊者が埋め尽くされています。
日本に長期滞在する(平均2週間程度でしょうか)インバウンドの方々も、一昔前の都市部(東京や大阪、京都)のみ滞在
から「都市部&地方」へ、日本リピーターの方々は「長期で地方滞在」なんて変化が生じています。
実際、岐阜県の某グランピング施設にお泊り戴いたシンガポールのご家族は日本海側から日本アルプスを経て名古屋へ南下する
途上でのご宿泊だったり、四国で出会ったインバウンド観光客は1か月間かけて東京から四国へと移動されていました(レンタカー
は横浜ナンバー)。
もちろんインバウンド観光客をグランピング宿泊者へと獲得するにはそれなりの準備も覚悟も必要かとは理解しますが
経営的インパクトを考えたときに「準備も覚悟」もするべき地域や施設は存在すると思います。
先ずフロントや施設内に多言語サービスは必須でしょう。
インバウンド宿泊者はトイレ&バス(シャワー)は共同を嫌がる傾向らしいので各宿泊棟に設置も必要でしょう
従業員に関しては最悪「翻訳アプリ」などのツールで対応できれば可能性は高まりますよね
公式サイト&予約サイトの多言語化は当然ながらインバウンド向けのSNS展開も必要となりますね。
最後は「グランピング+α」の明確化かも知れませんね。
地域地域(地域名物や地産地消)によって異なるとは思いますが、
日本らしいお茶、着物体験?
寺社仏閣巡り?
渓流を活用したウォータースポーツ?
温泉巡り?
桜や紅葉?
その他地域地域の歴史や名所体験が必須となりますよね。
独自での展開だけじゃなく地域の観光協会や事業者と連携するコンテンツもあるかもです。
当然インバウンド宿泊者を獲得していくデメリットやその他ハードルはあるかと思いますが、
先ずは受入チャレンジを開始してから「トライ&エラー」でブラッシュアップしたりルールを構築したりでも
全然問題ないとも考えます。
もしこのジャンルに強い方がおられるようでしたら是非お声がけくださいませ。
ご一緒にお仕事出来れば嬉しいです。