グランピング開業 施設作りには共通の判断軸が必要
2025.06.06
■「どんな施設にするか?」はどうやって決めるのか?
グランピング/アウトドアリゾートを開業させるぞ!!と検討又は決断された事業主様は
弊社の様な開発&開業準備に関するパートナー企業を探すと共に、当然ながら「こんな施設を完成させたい!」と
漠然としながらも日々ご自身の施設の完成イメージを頭に描かれることとなります。
☞ドームテントやグランピングキャビンをこんな風に並べてバレルサウナで楽しんでもらうぞ!
☞こんなサービスやあんなアクティビティも実現させるぞ!ワクワクするなぁ。
☞施設内にはこんな演出をしてお子様連れのお客様も満足じゃないかなぁ。
などなど毎日毎日色んな楽しいグランピング施設が浮かんでは消え浮かんでは消え・・・
勿論開発に関するご予算や開発用地の条例や規制などの現実的な用件から整理すべき「施設像」は存在し、
そういった「ハード部分」については弊社では専属の設計チームや事業計画などを精査するプロデュースチームがキチンと対応するのですが・・・
見落とされがちではありますが、ハード部分同様に大切な作業が「ソフト部分」となります。
ご予算や規制や条例の把握と整理する施設像とは異なる事業主様の想いをベースとした施設コンセプトの領域の「施設像」とお考えいただければ。
ご自身の施設が「どんな人に喜んで貰う為の施設にするのか?(メインターゲット)」
同様にご自身の施設が市場から「どんな風に語られる施設にしたいのか?(施設イメージ)」
ここで詳しく語るにはスペースが足りませんが、このソフト部分の議論は関係者全員が主観で議論すると永遠に結論が出なかったりします。
主観で議論すると声や権限の大きな方のご意見に着地してしまいます。
そこに少し下記の様なスパイスを混ぜてみては如何でしょうか?
☞開発予定地エリアは観光地としてどんな特徴があり、現在どこからどのような観光客が訪れているのか?
☞その観光地の有名な観光拠点は観光客からどんな評価とイメージを得ているのか?
☞そのエリアへのここ数年間の観光客流入数や宿泊比率はどんな推移をしているのか?
☞開発予定地エリアの宿泊施設の特徴や繁盛具合など
その他
上記の様なスパイスが加わるだけで議論の精度は上がり、議論の方向性やポイントも明確になったりします。
もしかすると事業主様が思い描いた施設像やコンセプトがドンピシャかも知れませんし、
このままではまずい!って事になるかもしれません。
過去にも開発予定地エリアにて、現地の有名観光スポットのイメージが強すぎて、そのせいで現地のディスティネーションとしての
本当の魅力が外部の方へ伝わっていないというもったいない観光地がありました。
こういった場合、そこを理解した上で「有名観光スポット」の集客力に乗っかってしまうという戦略もあるでしょうし、
はたまた観光ホテルとは異なるグランピング/アウトドアリゾート施設として「本当の魅力」にフォーカスする戦略もあります。
どちらを選ぶかの判断により施設像や施設コンセプトは大きく異なってきます。
一番大切なのは事業主様の想い。
そこにスパイスを加えた軌道修正が理想的な流れかも知れませんね。
ここで確定した施設像や施設コンセプトの共有が、建築施工、設備の開発(ハード面)の各判断軸に大きな影響を与えますし、
料金設定や施設サービス、料理展開など開業準備(ソフト面)への全ての判断軸となります。
開発&開業メンバーは施設完成までの開発作業中に様々な判断を迫られる日々が待っています。
その時の最終判断軸は、各スタッフの主観ではなく極論で言うと当初決めた「施設像&施設コンセプト」となります。
私たちはこれからも「よそ者」として「地元に完成するグランピング/アウトドアリゾート」の開発&開業&開業後に
一つ一つ貢献していければと考えています。