グランピングは宿泊事業としての機動力にも優れていると実感
2025.09.18
■テレビ報道から
先日テレビの報道で「廃墟化!荒れ果てた巨大タワー」という衝撃的なタイトルで廃墟ホテルの弊害についての
特集が組まれていました。
時はバブル時代の1988年に開通した瀬戸大橋景気に便乗して開業した岡山県瀬戸大橋付近のホテル群。
1990年代初期に開業した立派なリゾートホテルがバブル崩壊と共に廃業(涙、それが2025年の現在でも
廃墟として残り、近隣住民そして近隣ホテルに大きな迷惑をかけているという内容でした。
取材していた廃墟ホテルには137mの観光タワーが併設されていたのだが、このタワーが劣化しすぎて
倒れるのではないかといった近隣住民の不安。
瀬戸内海の眺望をウリにしているホテルからは「客室からの瀬戸内海に向けたベストショットがドンピシャで
廃墟ホテル&廃墟タワーと被っていて台無しになっている」という悲しいクレーム。
同様に瀬戸大橋の小与島は、大手観光開発企業が島ごとリゾート化するということで島民まで立ち退かせて
開発開始、開発中にバブルがはじけて開発中止、ここも2025年現在開発中のまま廃墟として残っています。
そうです!
両案件ともタテ壊しや撤去して原状回復する資金がないんですね(涙
あまりにひどすぎる話ではあるのですが第三者が資金投下して原状復帰してくれるわけでもなく、
ましてや岡山県や倉敷市といった行政が県民や市民の税金を使ってまで原状復帰する訳もなく・・・
恐ろしい事態になっているという報道でした。
岡山県と言えば僕の記憶では「日本のエーゲ海」とうたった牛窓エリアがバブルと共に
ペンションブーム、ホテルブーム、別荘ブームがあった様に記憶していますが、ここもあるときから
廃墟と化した様な気がしています。
なんでもかんでもグランピングやアウトドアリゾートに結びつける気も無いのですが、
上記事例を鑑みるとグランピングでの宿泊事業は事業主様にとって開発も増設リノベーションも
はたまた撤退も「機動力(機動性?)」が高いのではないかとニュースを見ながら考えていました。
やっぱりいきなり400室!みたいな宿泊事業はギャンブル過ぎますよね。
今回はテレビ報道を見て感じたこと・・・でした。