【グランピング 開業】グランピングプロデュースはマーケットイン???
2026.06.01
■プロダクトアウトとマーケットイン
約10年近く「グランピングプロデュース」のお仕事をさせていただいて、たったの10年だけど
グランピング市場やグランピングビジネスの進化に感慨深い気持ちになっています。
グランピングに特化したアウトドアメーカー様が増大し、ドームテント、コンテナ、トレーラーハウスと
事業主様も様々な選択肢が増えました。
また、楽天トラベルや一休、じゃらんなどOTAと呼ばれる予約サイト隆盛の中、グランピングに特化した
OTA市場も大きくなり、同時にグランピングまとめサイト的なGoogleのビッグワード対策に重要なメディアまで。
当時は「グランピング」自体が未知のソリューションであり、まさに「プロダクトアウト」商品という位置づけでした。
それから10年の年月の経過中に・・・
グランピングプロデュースはプロダクトアウトから「マーケットイン」の考え方で事業主様や開発案件に向き合っている
私たちが居ました。
当然、市場が拡大し成熟していく中で必然的な流れでもあったかと思います。
ハードのトレンドは何か?
市場のニーズはどこにあるか?
エリア単位で異なる集客マーケティングにどう対応するか?
などなど
でも・・・現在グランピング開業に向けて開発準備をしている案件やグランピング事業の検討をされている案件と
向き合っている中で感じたことがあります。
「プロダクトアウト」→「マーケットイン」の流れだけではダメだと。
次の流れは【マーケットイン+プロダクトアウト】が絶対に必要となると。
勿論「マーケットイン」は大事で当たり前に必要です。
それは顧客満足度も担保しやすいし、失敗のリスクも下げやすい。そして事業計画も予測がしやすくなるからです。
ただ・・・それだけでは「唯一無二」「地域一番店」は目指せません。
そこには施設ならではの「プロダクトアウト」が必要となります。
10年前は「グランピング自体」がプロダクトアウトそのものでしたが、これからは「施設自体」でプロダクトアウトが
必要となってきます。
例えば岐阜県恵那市のホコグランピング様。
名古屋を中心とした愛知県がメインの集客ターゲットとなりますが、恵那市を通り越えて長野県に行けば
更なる更なる絶景と大自然が待っています。なのに何故ホコグランピングを選択するのか?
例えば長野県茅野市の八ケ岳プライベートウッズNADA様
競合エリアでは富士山一望可能な類似施設が沢山あるのに何故高稼働率を維持しているのか?
そして新規の施設で言えば
滋賀県彦根市の彦根レイクサイドリゾートKOMOREVILLAGO様
グランピング王国といえる琵琶湖エリアの最後発施設としてどう戦うのか?
徳島県三好市の祖谷渓グランピングTOMORI様。
日帰り観光が多い四国観光客を1泊滞在させるための魅力は?
グランピング王国淡路島を通過してまで関西観光客を祖谷渓に引き込む魅力は?
恐らく富士山が一望可能なグランピング施設の中でも同様の戦いが・・・。
そこには必ずマーケットイン+「プロダクトアウト」が存在すると考えています。
事業主様とは煙たがられても(笑)そんなお話はキチンと深耕させたいと思います。