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【グランピング企画】第15話:開発チーム研修

2019.08.26



■知識の再構築

グランピング開発プロデュースチームのメンバーで、関東圏の某グランピング場へお邪魔してきました。

はい・・・チーム研修です。

純粋にこのグランピング場に実際に泊まってみたかったって事もありましたが、
リアルな場所で、各プロデューサー達とアウトドア/グランピングについて議論出来た有意義な時間でした。

例えば・・・到着1時間程度で既に「癒しを感じる」・・・それは何故なのか?
例えば・・・雨が降っているのにアウトドアデッキで過ごしている・・・それは何故なのか?
例えば・・・例えば・・・

そんな利用者目線での感覚を「何故なのか?」と議論して分析していく。
個人的には積み重なった経験や知識からくる固定概念も発見出来、リアルに修正することも出来ました。

■今一度「グランピング・ラグジュアリー」を考える

このグランピング場は比較的富裕層の利用者をターゲットとして運営されている訳ですが、
かといって、グランピングキャビン、グランピングテント自体に不必要にお金を掛けている訳ではありません。

ただ「Quality of Life」(グランピング的には上質な生活って言葉でしょうか)実現のために
様々な工夫やお金を投下していると思います。

グランドデザインやゾーニングで森に包み込まれたような安心感を醸成し、
森の世界観に適した上質なデザインのグランピングキャビンが点在します。
しかも一つ一つが利用者の目的別に対応するかのようにキャパもデザインも異なり。

そして何よりもアウトドアダイニング、アウトドアリビングの居心地の良さ。

グランピングのライバルがキャンプではなく、ホテルや旅館と考えた場合、
この「アウトドアの居心地」が最大のグランピングの特性であると再認識しました。

室内にいくら贅をつくしてもホテルとの差別化は困難ですし、
富裕層の皆さんでしたら、自宅のお部屋の方が素敵だったりする可能性もありますしね(笑)

いやはや・・・貴重な2日間をありがとうございました。