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【グランピング企画】第18話:ご相談が集中するシーズン

2020.02.17


■沢山のお問合せありがとうございます

私たちの業界にとって秋から冬シーズンは様々な開発や企画案件のご相談を頂戴できる時期です。
ブログをサボッていた言い訳ですが、カプセル、そして新会社であるABC Glamp&Outdoorsと沢山のご相談を頂戴しております。

遊休地の再開発に関するグランピング活用は相変わらず多数を占めていますが、
地方自治体様からの「地域創生」カテゴリーも現実的に増えてまいりました。
そして企業様のアウトドアキャンペーン案件も・・・。

正直、アウトドア/グランピングに関するご相談内容の裾野が本当に広くなったと実感しています。
勿論、「アウトドア/グランピングで課題解決!」をキャッチフレーズにしたのも自分自身ですので驚くのもおかしいのですが、
実感値としてはまだまだこの「課題解決すべきご相談」は拡大していく気がしています。

ただ、裾野が急速に拡大している中で、グランピングに対して「誤解」されたまま実施に向けて動かれている事業主様もおられます。
各地で「グランピングセミナー」なるものが開催され、事業主様をあおっていることも背景にあるのでしょうが、
大多数のグランピングセミナーの内容が「事実から乖離」している気もします。

【グランピングは手軽にスタート出来ますよ!】
【初期投資金額も●●●万円くらいで可能、そして大きな回収が見込めます!】
などなど。

ホテル建設に比べると確かに投資金額は低いことは事実ですが、決して「安い」金額ではありません。
適当にグランピングテントを張って家具を入れておけば大成功!なんてことは100%ありません。
ほぼ10年前のお話かと。

しかも同じエリア内に存在するグランピング場のリサーチや差別化など考えるべきことはいっぱいあります。
個人的には「グランピングセミナー」なるものは受講する必要は全くないと思います。

現にカプセルへお問合せ頂戴した事業主様へも、私は平気で「事実」をお伝えしています。
事業主様のご認識が甘ければ、可能な限り懇切丁寧にご説明し、そしてグランピングビジネスの良さも当然お伝えしますが・・・
間違った認識でビジネスを失敗してほしくないと思うので。
それで競合他社へ乗り換えられてもしょうがないとも。

例えば事業主様は当然ながらイニシャル投資を重要視されます。本当にその通りです。
でも事業主様に嫌われたくないために、イニシャルコストを「安かろう」で対応する会社は、決して開業後のランニングコストのリスクは語りません。
これからも弊社は事実に正直に事業主様と向き合っていきたいと考えています。

■コロナウィルス

現在世界を騒然とさせているコロナウィルス感染症。
勿論、他人ごとではなく私も気を付けている訳ですが、まさかの仕事にも多少なりとも影響が発生しそうです。

そうです・・・お世話になっているテントやコンテナキャビンなどなど、中国の工場絡みのアイテムが「黄色信号」なんです。
発注から納品までが1か月、2か月だったものが「1か月遅れ」など開発スケジュールにも影響が考えられます。
これ以上悪化してくるともっと遅れる可能性が出てくるかもと考えると頭が痛い出来事です。

一日も早く鎮静化されることを祈ります。