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【グランピング企画】第19話 ご無沙汰してすみません

2021.06.03



かなりの期間、ブログ更新をさぼってました・・・すみません。

まだまだコロナは予断を許さない状況ですが、アウトドアの世界は活発に動いております。

カプセル、そしてABC Glamp&Outdoors(ABCGO)も様々なご相談を頂戴し、私も北海道から沖縄まで飛び回り日々を過ごしています。


ABCGOを設立してから1年半。
コロナでいきなりパンチをくらった部分もありましたが、漸く「ABCGOとしてアウトドア業界へ仕掛けていくこと」が具体的になり、
はたまた私としては「カプセルとABCGOの役割分担」も整理がついてきました。

ABCGOは大型案件や戦略案件、近未来への仕掛けなどが主流となり、
カプセルはお客様のグランピング開発のコンサルティング業務やグランピングアイテム(テントなど)の販売代理店業務、そして今後は運営サポート業務まで。

例えばABCGO・・・3月に岐阜県恵那市様とアウトドアレジャーに関する連携協定契約を締結、記者発表させていただきました。
恵那市の最大の資源である「自然」を武器に、アウトドア観光の整理整頓を行っていきます。
大票田である名古屋エリアの観光客(マイクロツーリズム)とどう向き合えるのか?
リニア新幹線開通後、関東エリアの観光客にどう向き合えるのか?
インバウンド復活後、爆買いの「モノ」から体験「コト」へ変化する中で外国人観光客にどう向き合えるのか?
そんなことをロングスパンで考えながら、先ずは来春から新しい戦略を具体的にスタートさせることになりました。

先日は恵那市の若手メンバーたちとアウトドア合宿してきました(写真)。
飛騨牛、三浦豚、恵那鳥を炭と檜の薪で焼き比べたり、メンバー内の地元シェフが恵那山麓野菜を活用して作った各種オリジナルソースを
堪能したりと・・・。
新しい発見や驚きも満載で、来春からのアウトドア観光客へのサービスが一つ一つ見えてきました。

個人的にはグランピングの大切さは「ここならではのソフト(体験)」だと考えています。
確かにハード(宿泊施設など)も当たり前に大切なんだけど、下手するとテントやコンテナやキャビンは日本全国どこでも同じものが
設置されている可能性があります。
ドームテントとウッドデッキの上にweberグリル・・・みたいな風景はどこも同じかも知れません。
では、何故その場所のグランピング場を選ぶのか?そして何故リピーターになるのか?の決め手はやはりソフト(体験)が占める割合が
大きいと思います。

事業主の皆様はついつい「どんなハードを作るか?」に気持ちが集中しがちですが、開業後のお客様はソフト(体験)を必ず評価します。
そんなところもきちんとご提案、フォローできるグランピング開発プロデュースチームでありたいと考えています。

引き続き、皆様宜しくお願いいたします。