この記事を読むと……
- ・Google検索のデータから読み取るグランピングBBQ利用ニーズが見える
- ・「コスパ良い」と感じる要素がわかる
- ・どんな伝え方をすると伝わりやすいかが想像できる
「長い説明を読むよりも、まずは話を聞いてみたい!」という方はコチラ!
目次:
- ユーザーが期待するグランピング場でのBBQ体験とは?
- 「コスパ良い」って具体的にどういう事?
- ユーザーへの訴求で押さえておくべきポイントは?
- まとめ:特に大切なことはコレ
ユーザーが期待するグランピング場でのBBQ体験とは?
Googleの検索状況を調査すると以下のワードがセットとして使われている様子です。
- ・ファミリー
- ・カップル
- ・予約
- ・安い
- ・持ち込み
- ・手ぶら
- ・温泉
また、同時に地域名をセットで検索することも多いことから近場で探しているユーザーが多いのではないかと読み取れます。
具体的には、
- 「近場で気軽に手ぶらのBBQがしたい」
- 「持ち込みOKなBBQを安く楽しみたい」
- 「日帰りと素泊まりが選べると嬉しい」
- 「温泉付きだと嬉しい」
というニーズが浮き上がってきます。
実際に「グランピング BBQ」で検索すると、グランピング施設の紹介まとめサイトが上位に表示されますが、やはり「手ぶら」や「コスパ最高」などのワードが目立っています。
ユーザーがグランピング場に期待するBBQのサービスは「手ぶらで利用できる快適なBBQ体験」や、「コスパ良くお得なBBQ体験」だと考えられます。
「コスパ良い」って具体的にどういう事?
「コスパが良い」という表現はよく用いられますが、実際にユーザーが「コスパ良い!」と感じる瞬間はどんなタイミングでしょうか?
今回のテーマであるBBQでは、キーワードが併用されてたので、実際に主婦の方へインタビューをしてみました。
- ・子どもにかかる費用が安くて満足感が高いとお母さん達は「コスパ良い」と感じる
- ・大人の料金はあまりコストという発想にならない
上記のような意見を聞くことができました。
逆に若年層のカップルや単身層はからは下記のような意見が出ました。
- ・単純に値段が安くて楽しめるとお得だと思う
- ・想定してた値段通りで、余計な料金が掛からないとコスパ良いと思う
ユーザー層によって「コスパ良い!」の印象が違うというのは、実際に聞き取りをしてみないと気付けない発見でした。
運営されるグランピング施設のユーザー層によっても印象が異なると思います。
聞き取り調査やアンケートなどの実施ができると、より精度の高い「コスパ良し」を表現できるのではないでしょうか。
ユーザーへの訴求で押さえておくべきポイントは?
検索キーワードからのニーズでもわかる通り、「手ぶらでBBQ」ができるということを分かりやすく明示しておきましょう。
その際、ただ「手ぶら」という単語だけを伝えるのではなく、そのメリットを具体的に想像してもらえるような伝え方が伝わりやすい感じがしますよね。
例えば、以下のような内容はいかがでしょうか。
- 「アウトドアは好きだけど、準備の時間が足りない時に最適」
- 「食材や消耗品を買い足さなくていいからコスパ良し!」
- 「食材費も全部コミコミだから割り勘の計算が楽ちん!」
- 「帰ってから機材の掃除や片付けをしなくてもOK」
気楽に楽しめたり、本来発生する手間が楽になるシーンを想定して伝えると自分の身に置き換えて想像してもらいやすくなります。
上記以外にも、例えば写真や映像であれば「子どもが笑顔で楽しんでいるシーン」などはここまで紹介したニーズにぴったりだと言えます。
まとめ:特に大切なことはコレ
今回の記事の要点をまとめると以下の通りです。
- ・「手ぶらで利用できる快適なBBQ体験」のニーズが高そう
- ・「コスパ良くお得なBBQ体験」のニーズが高そう
- ・主婦層は、子どもが満足してくれて子ども料金が安いと「コスパ良し」
- ・単身層は単純に安かったり、明朗会計だと「コスパ良し」
- ・訴求の際は自分に置き換えたイメージができるような伝え方を工夫しよう
今回はグランピングのBBQ利用についてキーワード調査やインタビューを行いました。
「実際に訴求を強化してみようと思うけど、自社だけでは上手くいくか不安」
という方は、ぜひ弊社へのご相談をお待ちしております。
納得がいくまでコミュニケーションさせて頂きます。