カプセル社の8月は「熱い」夏
2023.07.18
■8月は出張に追われそうです
日本の気候も年々「温暖化」の影響で変化しつつありますが・・・本当に「春と秋」が無くなってしまうのでしょうか？
個人的にはアウトドアを楽しむのは「春と秋」がベストシーズンだと思っているので残念な傾向ではありますが・・・。
そして今年も先週くらいから「暑さ」の具合が一気に夏へとシフトしましたね・・・まさに「熱い（涙）」
冷暖房が完備しているグランピング施設はまだしも、キャンプ場で過ごす方々は本当に熱中症などに気を付けてくださいね。
6月の宮古島伊良部島グランピングリゾート「HEAVEN」での「日焼け」がようやく落ち着いてきたところではありますが、
私たちカプセル社のメンバーにとっても8月は「熱い」夏となりそうです。
今春、事業主様にて開発が決定した案件が7月下旬から開発スタッフ全員でのキックオフミーティングがスタートします。
この開発スタッフ組成も実は大きな大きな仕事の一つではあるのですが、専門分野スタッフがパラレルに実務を遂行することもあり
全員顔合わせのキックオフミーティングは非常に大切な儀式でもあります。
キックオフに至るまでの事業主様との各種課題解決作業も時間と労力を要する大変な工程でしたが、8月からはようやく開発実務へと
突入することになります。
関係メンバーの皆さん！ここから開業までの開発業務、そして開業からのスタートする運営業務と何卒宜しくお願いいたします。
そして夏の終わりと共に開発キックオフすべく、現在事業主様と各種課題解決作業を行っている案件。
こちらは本格的な開発スタートまでに、9月のとある儀式を必要とするために、事業主様とご相談の上8月には事前に可能な作業を
こなしていく流れに。
既に事業主様では新たにアウトドア事業担当者を中途採用で確保されているので、新しいご担当者との温度合わせも重要な仕事。
現地でのロングミーティングとお食事を今から楽しみにしてますね。
8月・・・3つ目の出張は企画立案のためのとある地域への土地視察。
事業主様が1年かけて吟味されアウトドアリゾート用に購入された土地を拝見してきます。
先日リモート会議にてじっくりとお話をお聞きすることが出来ましたが、土地の実情や開発要件・規制などを考慮した上で
事業主様のご希望（施設コンセプト、投資回収期間などなど）も踏まえ、ベストなコンサルティングを目指します。
この事業主様は昨年早々に初期ご相談を頂戴したお客様ですが、こうして年月を経ても再度ご相談頂戴出来たことは幸せなことですし、
そういった事業主様には感謝を倍にしてお仕事でお戻ししたいとカプセルメンバー一同で意識を共有しています。
■改めて再確認した「グランピング・アウトドアリゾート開発における土地問題」の大切さ
奇しくもカプセル社の8月を「熱く」してくださる前述の3案件は、開発までの各種課題解決事項の中で「土地問題」が大きなシェアを
占めています。
広大な敷地を保有はしているが「県立公園条例」「土砂対策エリア」「土地の傾斜」などなど様々な条例や規制で、開発可能なエリアが
大きく制限されていたり（展開可能な面積だけでは事業主様の希望が実現できない）、
かなりの視察回数を経てようやく見つけた開発予定地が、行政管理地として調整、解決すべき事項があったり・・・
逆に開発に適しているであろう土地が見つかっても、事業主様の思い入れがあるエリアと異なっていたりなど。
勿論シンプルに土地を購入する場合でも「本当にこの坪単価で良いのか」「本当にロケーションで良いのか」と当たり前の判断軸は
存在していますし、「本当に・・・」をクリアして決断するまでには様々に検証すべきポイントがあります。
であれば、この大きな課題解決事項である「土地問題」をクリアし、カプセル社へ開発プロデュースやコンサルティングをお預けしてくださる
事業主様へは誠心誠意向き合って「失敗しない（成功する）グランピング・アウトドアリゾート」を目指したいと思います。
さぁ・・・間もなく8月が始まりますね。
