何気に好評な「開業準備チーム」のお話をします
2023.10.02
■施設完成に没頭していると・・・後手後手に回る「開業準備」
さぁ、グランピング施設の開発が始まった！！
プロデュースを依頼した会社からは様々な質問や確認事項が毎日飛んでくる。
「 ドームテントの配置はOKですか？外膜のカラーは？ドアの位置は？ウッドデッキの色目は？・・・」
「コンテナキャビンの内装、外装の打合せしましょう！！水回りはこれこれしかじかでOKですか？・・・」
「●●市役所へ開発事前申請書提出お願いいたします！！開発協議のアポイント、お返事来たら教えてください・・・」
「そろそろ保健所と消防署へ企画説明訪問しておきましょう！！」
「ここの自治体、雨水処理に厳しいです！来週にでも業者様交えて対策会議しましょう！・・・」
特に企画立案から基本設計~詳細設計~建築確認申請に至る期間は事業主様もバタバタに巻き込まれ、開発予算の上限も頭に入れながらの
足し算引き算に神経を費やすことになったりします。
無事に建築確認申請も通過し、開発地での建築施工が始まった後も想定外の事態で判断を迫られたり、
雨が続くと開発スケジュール修正が発生しこれまたやきもきさせられたりと。
勿論大切なことばかりなので一つ一つ向き合って解決していくことが求められるのですが・・・
何か忘れていませんか？
そうです！！開業準備です（笑）
開業日は決めたが・・・果たして開業できる準備は進んでいるのか？と言う新たな恐怖が迫ってきます。
⇒年間の営業カレンダーは決定したのか？（TOP、繁忙期、通常期、閑散期などなど）
⇒最終の宿泊料金は決定したのか？
⇒お料理はどーする？お客様への提供の仕方は？
⇒公式サイトはいつスタートさせる？予約エンジンはどーする？
⇒SNS始めないと・・・誰がどんな更新をする？
⇒リネン交換や掃除は？
⇒集客方法はどーする？予算はどれくらいにしよう？
⇒それ以前に施設の名前を決めなきゃ！決まったらロゴ作らないと。
⇒Wi-Fiは？レセプションのシステムは何を導入する？
⇒おーーーー、OTAだ。楽天トラベル契約するなら楽天銀行に口座を作らないとなのね・・・もっと早く確認すれば良かった
などなどやるべきことが山ほど嵐のように迫ってきます（涙）
そこで、カプセル社では「開業準備担当」というサポートチームを開発プロジェクトメンバーにアサインしています。
多岐に渡る雑多な準備事項を整理し、時系列で追いかけていく業務を担当しています。
そして施設には必ず必要な「運営マニュアル」作成にも主導権をもって推進し、事業主様のストレス軽減サポートをしています。
「運営マニュアル」はその施設の運営バイブルとなります。
仮に・・・極端ですが、開業メンバーが全て辞めてメンバーが入れ替わっても「運営マニュアル」さえあれば理解できる重要なバイブルです。
「運営マニュアル」を作成することで、ほぼほぼの開業準備項目は取りこぼさずに開業日を迎えることも可能となったりしますので。
■グランピングの世界も今やデジタル全盛の時代に
グランピングは自然を相手にする宿泊業なので、一見アナログなのですが、運営のバックヤードで議論したり判断したり戦略をたてたりは
ほぼデジタルな世界になっています。
予約は当然、予約管理から分析、分析から戦略も今やデジタルです。
Google対策は勿論、SNSプロモーションの年齢、エリア分析もデジタルです。
デジタル、デジタル・・・デジタルです（笑）
一昔前に「僕は自然が大好きだからグランピング場の運営スタッフになったんです！」なんて方々も、ここ数年デジタル業務に大きな時間を
割かれているのが事実です。
少し体力がある事業主様で本部のデジタルチームがサポートしているケースも増えてきましたが、宿泊業のデジタル管理分析は通常の業務とは
少し異なるみたいでこれまた大変な状態である様です。
そんな状態を少しでもクリアに出来たらと、カプセル社では「デジタル戦略」の実務又はコンサルティングが可能なメンバーもご用意しました。
公式サイト作成も開業後の運営方針を見据えてアドバイスが出来たり、
Google対策から予約エンジン選択、サイトコントローラー選択からOTA対策まで、全てに「経験からくるなぜなら」でコンサルティングいたします。
大型施設と小さな施設では選択肢が大きく変わってきますし、デジタルチームと現場の運営スタッフの役割分担だって異なってきますので。
是非お困りの事業主様は一声おかけくださいね。
