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【グランピング企画】第2話:ツリーアドベンチャーを勉強する

2019.06.07



■グランピングとアクティビティ

先日、開発プロデュースメンバーでジップラインを始めとした「ツリーアドベンチャー」の視察と、そのビジネスのレクチャーを受けて来ました。

私たちもグランピング場開発において、事業主様と一緒に様々なアクティビティを考えてきました。

グランピング場内への「ファイヤービット」や「アウトドアカフェ&バー」は勿論、「コンテナプール」や「ネイチャープール」から「テントサウナパーティー」まで。
今後はクルーザー保有の富裕層が楽しめる「ビーチクラブ」併設のグランピングリゾートなども手掛けたいなとか・・・。

開発プロデュース業は、グランピング場の企画開発に留まらず、開発予定地のロケーションや環境、ターゲットとなる利用者層の趣味趣向に対応する
最新のアクティビティ動向の把握までが求められるお仕事なんです。

当然ながら・・・「山グランピング」を予定されている事業主様からご相談が出始めたのが「ツリーアドベンチャー」系のアクティビティ。

そのイニシャルコストは? ビジネス構造は? 運営方法は?・・・早速の視察と勉強です。

■拡大していく「ツリーアドベンチャー」の世界

お取引先のアウトドアメーカー社長様からご紹介いただいたのが、全国で数か所のツリーアドベンチャー施設を展開する会社様。
実際にその中の一つの施設を訪問し、500m級の大型ジップラインなど様々なツリーアトラクションを拝見できました。

利用者に滞在させたい時間に応じて変幻自在に組み合わせる事が可能なコース編成。
ジップラインは「距離」ではなく「何を空から見せたいのか?」と言った本質の部分まで。

ビジネス構造も含め様々な事を教えて下さった社長様に感謝です。
グランピングの開発プロデュースチームとして「大切な引き出し」がまた一つ増えました。

グランピングやアウトドアの施設も市場の成熟と共に、そのコンセプトフラッグも多様化してきました。
ネスタリゾート神戸の様に「グランピング・パーク」へ向かうもの。
サーカスアウトドア東京や東京クラシックキャンプの様に「ハイスペック・グランピング」へ向かうもの。
ステージクス高島が比較的近いと思いますが「グランピング・リゾート」へ向かうもの。

特にグランピング・パークのカテゴリーを目指すグランピング場にとっての「ツリーアドベンチャー」ビジネスは、グランピングの根幹である
「自然をどう楽しむか」の強力なツールであることに間違いないと考えます。

同様に、2020東京五輪から正式種目となった「スポーツクライミング(皆様ご承知のボルタリング含む)」もオリンピック以降に更なる人気となる気配が・・・。
早速、来春から開業予定のグランピング場(山グランピング)への事業企画書へは「ツリーアドベンチャー」と「スポーツクライミング」が落とし込まれています(笑)

事業主様に信頼いただける引き出しをドンドン増やしていきますね!